2025.11.30
2020年以降の英語教育で増えた“つまずき”とは?小学生に必要な本当の英語力とは

2020年から英語教育は大きく変わった
小学生のうちに“読む・書く力”を育てる必要性とは
2020年の学習指導要領の改訂によって、日本の英語教育はこれまでにない変化を迎えました。
小学校で英語が正式な「教科」となり、中学校では扱う語彙数が大幅に増加。教科書の難易度も一気に上がり、実際に現場では、
- 「中学の英語についていけない」
- 「急に長文が読めなくなった」
という声が増えています。その背景には、日本の子どもたちが抱えやすい “読みの土台不足” が大きく関係しています。
日本語は「少しずつ積み上げる」英語は「突然長文が始まる」
小学1年生の国語の教科書は、数行の短い文章から始まり、毎日読み・書き・聞きながら、6年かけて長文が読めるようになる設計です。一方、英語は
- 小学校:聞く・話すが中心
- 中学校:いきなり長文読解が登場
という流れ。
読み慣れていない状態で急に長文に挑むため、多くの子がつまずいてしまいます。
「辞書で調べて訳す英語」では、ずっと英語が苦手なまま
長文読解でよくあるのが、次のようなパターンです。
- 単語を1語ずつ辞書で調べる
- 単語をつなぎ合わせて無理やり日本語にする
- 不自然な訳になり内容が理解できない
これは 英語を読んでいるのではなく“訳しているだけ” であり、英語力が育たない典型的なサイクルです。
世界基準では「英語で学び、考え、表現する力」が求められる
今、国際的な英語力の指標(CEFR)では B1〜B2レベル が「使える英語」とされています。
- 辞書なしで長文が読める
- 英語で説明を聞いて理解できる
- 自分の考えを英語で伝えられる
- 英語で意見を書ける
講師である私の経験からも、「会話だけ」で上記のゴールに到達するのは難しいかと思います。

小学生のうちに“読む・書く”の土台を作ることが重要だと考えます
英語を英語のまま理解するためには、以下のような積み重ねが必要です。
- 短いストーリーを読む
- 知っている内容を英語で追う
- 単語を書いて覚える
- 文章のまとまりを理解する
この基礎がしっかりしていれば、中学・高校で自然に長文が読めるようになります。
これからの時代、「話せればいい」では通用しない?
英語は、読む → 理解する → 書く → 話す という順番で力が育ちます。世界では当たり前の学習サイクルですが、日本の英語教育ではまだ十分に浸透していません。
英語はテストのための科目ではなく、子どもたちの未来の選択肢を広げる大切なスキルです。
- 英語が得意になると「自分にもできる」という自信がつく
- 世界に視野が広がる
- 進学や仕事の選択肢が増える
- コミュニケーションの幅が広がる
など、多くのメリットがあります。

英語学習に不安のある方へ
「うちの子は大丈夫かな…」と感じているのであれば、小学生のうちに“読み書きの土台”を育てることが最善の対策です。
ECCジュニア長塚長教室では、無理のないステップで英語の基礎を積み上げ、中学・高校でも困らない本物の英語力 を育てる指導を行っています。
少しでも興味が湧きましたら、ぜひお気軽にお問い合わせ、見学にいらしてください。今の一歩が、お子さまの未来を大きく変えるかもしれません。
